オイシイ仕事ツライ仕事>大学病院とは勝手が違う個人病院での検査技師勤務
【大学病院とは勝手が違う個人病院での検査技師勤務】
病気になってからと言うもの、一箇所の職場が長続きしないのは
前よりも顕著になってしまいました。
それに、臨床検査技師として地元の中・小規模の個人病院や検査センター
に勤務してみたものの、大学病院とはまるっきり勝手が違って、
神経をすり減らし、余計病状が酷くなる始末でした。
鬱の時は人と接するのが辛くなるものです。
しかし、大学病院程の規模の病院以外では、
検査室にこもりっきりで検査する程の量の検体検査は無いのです。
患者さんに直接接する生理機能検査は、採血は言うに及ばず、
初めての超音波検査の習得など、とても神経を使う事ばかりでした。
検体検査が主だった私は、幾ら夜の仕事で接客業に慣れたとは言っても、
具合のあまり良くない時期に、ずっと立ち仕事も多く、
様々な生理機能検査で直接患者さんと対峙する体力や気力に欠けていました。
あちこちの病院や医院、検査センターと、片っ端から就職して辞める事の
繰り返しになってしまいました。
皆にも迷惑が掛かるし、少し静養しようと思うのですが、
生活の為に就職活動しない訳にはいきませんでした。
とうとう余りにも疲れが酷かった時に、何時もよりも少し多く、
週末にぐっすり寝ようと睡眠薬を多めに飲んだところ、
こん睡状態に陥って左半身麻痺の状態で4日後目が覚めました。
先生にも3日分位の睡眠薬じゃこんなにはならないと言われました。
それ程疲れていたと言う事でしょう。
入院とリハビリの生活に逆戻りです。
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