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【居心地が良かった公的研究所の研究補助の仕事】
試薬メーカーは給料も良くて仕事の内容にも満足していたけれど、
初めての派遣と言うことで、
派遣の立場や、人間関係にむしろ悩んで辞めました。
そんな私が次に選んだ仕事は公的機関の癌の研究所の研究補助でした。
フルタイムもあまり残業があると子供に影響があるので、
パートやアルバイトでも良いだろうと考えて、
ハローワークでは無くてパートバンクで見つけた仕事です。
研究補助の募集の割には時給は800円ちょっとで、相場的には安かったです。
でも、未経験者歓迎と謳っていて、あまり難しい事は仕事内容に記載は
ありませんでした。
時給はとても半端な数字で、後から聞いた話では、
研究の為の予算を補助してもらう為に応募して、
予算が確保出来ると求人募集をするのだそうです。
この予め分かっている100万円とか200万円とかの金額の予算を時給換算すると、
半端な数字になるそうで、国で決められている金額だから、
公的機関の研究所ならではの金額らしいと言う話でした。
裏を返せば、その研究の予算が出なくなったらアルバイトの給料も出なくなる訳で、
何時まで続くか分からない先行きの不安は多少ありました。
しかし、何回も職場を変っているうちに、少しの期間でも構わないと思う様に
なっていました。
それに研究員さんも1つのテーマで実験している訳では無いので、他のテーマの
予算をアルバイトの給料に充填する事も可能な訳です。
此処のアルバイトはとても居心地が良かったですね。
2人の方の研究の補助をしたのですが、
教授のお財布から給料日には直接お金を頂きます。
50万円程の1万円札がぎっしり詰まった折り畳めない程のお財布です。
銀行に行くのが面倒くさいと言っていましたが、
端数は「お釣りはええよ。」で終了です(笑)
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