オイシイ仕事ツライ仕事>職場の環境としてみた場合の臨床検査技師の最大の利点
【職場の環境としてみた場合の臨床検査技師の最大の利点】
私は臨床検査技師として大学病院で勤務していた訳ですが、
病院勤務者は自分が具合が悪くなった時や家族が具合が悪くなった時に、
やはり優先的に看て貰えると言う最大のメリットがあります。
特に大学病院のレベルでは、普通に受診したのでは
丸々1日掛けて5分診療と言われます。
基本的に午前中しか受付はしないのですが、朝一番に並んだ患者さんが夕方まで
病院に居る事も珍しくはありません。
とにかく混んでいるのは紛れも無い事実で、
受診する科の看護師に予め伝えて置くと、
病院勤務者は外来が空いて来たら内線電話に電話が掛かって来て診察して貰えます。
周りも勤務時間中に診察して貰う事を暗黙の了解です。
医療従事者が具合が悪くなって仕事を休むよりも何倍も都合が良いからです。
病院関係者は人手不足で、何処も皆とても忙しいのです。
病院全体でカバーし合っている様なところがあります。
診察自体は教授レベルの診察になる事はあまりありませんが(むしろ新人の医師の
実験台的に処置される事が多い)、特に大きな病気でも無い限り、
普通に助手の医師の診察で充分です。
薬局も処方箋を持って行って、時間が出来たら取りに行きますと伝言して置けば良い。
これは本当に病院に勤務していて最大のメリットでしたね。
市販の薬を買いに行く方がかえって面倒なんですから。
勤務しながら病院に罹れるのは、本当に有難い事です。
普通なら社員割引が利きそうなものですが、生憎普通に自己負担ですがね。
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